失敗しない道具選び!





道具選びの流れ!

釣りをした事がない人が、最初に悩むのが道具選びだと思います!
釣り具屋さんに行った事のある方なら解ると思いますが、釣り道具にはたくさんの種類があります。
何も知識の無い状態だと、何を買って良いか解らないですし、適当に選ぶと、快適に釣りをできなくなりますし、最悪釣れる魚も釣れなくなってしまいます。自分に合った物をきちんと選びましょう!


 まずは、釣りたい対象魚を決める!

狙う魚によって、用意する物が違いますので、まずは対象魚を決めましょう!

 どんな釣り方で釣るかを決める!

対象魚が決まったら、次は釣り方を決めます!ルアーなのか、投げ釣りやウキ釣りなのか、それぞれの狙い方によっても、道具や仕掛けが変わってくるので、狙い方も考える必要があります!

 お財布と相談して、予算を決める!

釣り道具も、ピンキリです。一本1000円の竿から数十万の竿まであります。
最初から高価な道具を揃える必要はありません。自分にあった道具を選びましょう!


 まずは、竿とリールを決める!

まずは、基本となる竿とリールを選びましょう!
最初は高価な物でなくても良いです。価格よりバランスを考えて購入しましょう!
竿に対して、大き過ぎたり小さ過ぎるリールを選ぶと快適に釣りが出来なくなります。
大きさについては、各釣り方のページを参考にしてみてください!


 仕掛けや釣りに必要な小物などを揃える!

竿とリールが決まったら、仕掛けやオモリ、その他にも、クーラーボックス、はさみ、バケツなどの小物をそろえましょう!
この時に、オモリやルアー、エギなどは、自分の竿で使用出来る範囲内の重さを選らんでください。


 




竿とリールの選び方!

まずは絶対に必要な、竿とリールです。
竿は説明しなくても解ると思います。リールは、糸を巻き取る機械の事を言います。

管理人の個人的意見なんですが、竿とリールを購入する場合、予算に対して5:5でだすより、7:3か6:4ぐらいでリールに少し多めに予算を出した方が良いと思います!
たとえば1万円の予算があるとすると、4000円の竿と、6000円のリールを買った方が良いかと、思います!

なぜかと言うと、竿は安い物でも問題なく使える物が多いです。リールに関しては、機械的な物ですし、あまり安い物に手だすと、
糸が絡まるなどのトラブルが多くなります。
またドラグ性能が悪い物が多く、大きな魚を釣るのはちょっと厳しいです!

ドラグ性能とは、大きな魚がかっかて強く引っ張られた時に、スプール(リールの糸がまいてある所の事)が逆転して糸を送り出す事で、糸が切れるのを防ぐ機能の事です!
ドラグはスプールの上に付いている、つまみを回す事で調整できます。
初めのうちは、手で糸を少し強めに引っ張ったときに糸が出るぐらいにしておけば良いと思います。




リール

堤防からの釣りの場合は、左のような 「スピニングリール」 と言うタイプのリールを使います。

スピニングリールは、他のタイプのリールよりも、取り扱いが簡単です!
大きさを1000番とか、2000番といった感じで表し、500番単位でくぎられていて、番数が大きくなるほど、リールも大きくなっていきます。
リールは、だいたい5000円ぐらいの値段から、性能がほとんど問題ないくらいの性能になってきますので、一つの目安にすると良いです!

PEラインを使用する場合は、浅溝スプールの物を選ぶと下巻きなどの手間がなく使い易いです。
(下巻きとは、PEラインはナイロンラインと比べて細いので、通常のスプールに巻くと巻き量が少なくなってしまうので、ナイロンラインなどを下に巻いて、かさ上げする事です)
 


竿

釣り道具を買おうとする時は、まず竿が頭に浮かぶと思います。狙う魚や釣り方ごとの沢山の竿が売られていて、初心者の方はどれを選んで良いか迷うと思います。
まずは、購入前に少し竿について知ってみましょう!

竿には、 「振り出し竿」 と 「並継ぎ竿」 の二種類があります。
並継ぎ竿は、竿が数本に分割してあり、使う時は差し込んで一本の竿にします。ルアーロッドやエギングロッド、本格的な投げ釣り用の竿は並継ぎの竿が多いです。
振り出し竿は、ラジオのアンテナみたいに、伸縮出来る構造の竿です。磯竿、一般的な投げ竿などの竿は、振り出し竿が多いです。
もちろん、狙う魚や釣り方を考えて作られているので、この釣りがしたいと決まっている方は専用の竿の購入をおすすめします!
狙い方ごとに竿を買えれば一番良いのですが、一本の竿でいろいろな釣りをしたい方もいると思うので、ある程度応用のきく竿を紹介したいと思います! 

竿選びの注意点は、ほとんどの竿は、使えるオモリの上限と下限が決められていますので考慮して選んでください!
軽い分には、あまり気にする必要ないんですが、上限をを超えて使用すると最悪の場合折れたりしますので注意が必要です!



磯竿
  磯のウキ釣りで使われる竿で、軽い仕掛けが扱い易いように、とても柔らかくしなやかな竿です。

磯竿は、硬さを、号数で表し、数が大きくなる程、硬くなります。


のべ竿 
他のタイプの竿と違って、リールを使わない竿です。主に渓流などの、淡水で使われていますが、堤防での釣りにもよく使います。

小物のウキ釣りやサビキ釣りなどに使います。リールが無いので、扱いがとても簡単です。
ただ、リールがないので、竿の長さの範囲しか狙う事が出来ません。


投げ竿  
  砂浜や堤防からの投げ釣りに使われる竿です。重たいオモリを使い、遠くまで仕掛けを投げられるようガイドが少なく、かつ固くて頑丈に作られています。 

投げ竿は、メーカーによって違いますが、 「30−420」 などの表示があります。これは長さ4.2mで30号のオモリまで使えると言う意味です。

 ルアーロッド、エギングロッド 
シーバスなどのルアーや、エギなどの疑似餌を使った釣り用の竿です。ほとんどの竿は並継ぎで、反発力があり、張りのある竿になっています。
エギングロッドは、シーバスロッドなどに比べて、エギをシャクリ易いように、固めでとても張りがあります。またPEラインが絡み難いような、ガイドになっています。

シーバスやエギングなどのルアーロッドの多くは、長さを、
m(メートル)ではなく、f(フィート)で表します!
また、硬さは柔らかい順に、
UL(ウルトラライト)、L(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムハード)、H(ハード)、UH(ウルトラハード)と表します!


使いまわし出来る竿!

ウキ釣り、サビキ釣り、チョイ投げ釣りをまとめてやりたい方は、固めの磯竿がおすすめ!
ウキ釣り、サビキ釣り、チョイ投げ釣りをまとめてやりたい方は、3〜4メートルで2号の磯竿をお勧めします!

1号では、扱えるオモリが限られてしまいますし、3号以上だと、硬すぎてウキ釣りには不向きになってしまいます。
2号でしたら
ウキ釣りはもちろん、サビキ釣りや、軽めのオモリにすれば、ちょい投げ釣りにも使えますので最初の一本には良いと思います!
ただ2号と言っても、竿ごとに使えるオモリが違いますので、使用出来るオモリ負荷内で使いましょう!


ちょい投げ釣りや、ルアーに挑戦してみたい方は、エギングロッドがおすすめ! 
ちょい投げ釣りや、ルアーに挑戦してみたい方は、8フィート前後の長さで、硬さはMかMHぐらいの硬さか、3.5寸から4号のエギまで使える竿がおすすめ!

エギングのロッドは、磯釣り用の竿と違って全体的に硬いので、ウキ釣りなどには適しまんが、ちょい投げやシーバスフィッシングには、十分に使いまわせます!もちろんエギングロッドですからエギングに使えます。

PEラインを使えば、かなり飛距離をかせげますし、エギングロッドはPEラインが絡み難いガイドになっていますので、初心者にも使いやすいと思います。



その他に必要な物!

釣りを始めるには、竿とリール以外にも、いろいろと必要な物があります。 
数がとても多いので覚えるまでは大変です。まずは最低限必要なものをピックアップしましたので、用語を覚えがてら、買い物の準備をしましょう!


 道糸 
道糸とは、リールに数十メートルから数百メートル巻いて使う糸の事です。
大きく分けて、PEライン、ナイロンライン、フロロカーボン、の三種類があります。それぞれに、メリット、デメリットが有りますので、自分にあった糸を選びましょう!
詳しくは、こちらのページで紹介しています。
 



仕掛け、ルアー、エギ 
仕掛けや、針、オモリ、エギ、ルアーなど、それぞれの釣り方によって、必要な物が違ってきます。

この部分は、各釣り方のページで詳しく説明していますので参考にしてみてください!







タモ 
タマ、タマ網ともいいます。魚をすくう網の事です。
予想外に大物が掛かった場合、通常の竿や仕掛けでは、魚を取り込む事が出来ません!後で後悔しない為にも用意したいです。
振り出し式で、4〜5mの物なら、大抵の場所で使えると思います。
また、あまり高価な物も必要ないです。安売りで売られている物で十分使えます。



ライフジャケット  
万が一に備えてライフジャッケットを着用しましょう。
ライフジャケットと言うと、ド派手なオレンジ色のベスト型の物を想像する方も多いと思いますが、最近は
自動膨張型のライフジャケットも出てきています!
これは万が一、落水した時に水を感知して自動的に圧縮空気で膨張して浮くという物で、ベスト型のものと、ウェストポーチ型があり、管理人はウェストポーチ型を使用しています!
コンパクトですし、着けててもあまり目立たないのでお勧めです。


メゴチバサミ
  毒を持っている魚やヌメリのある魚などを掴む為の道具です。
また、ルアーフィッシングの場合、釣れた魚からフックを外す時に、フックが指に刺さるなどの事故が発生し易いので、フィッシュホルダーなどで、魚体や口をおさえて、ペンチなどでフックを外しましょう!

餌釣りにはメゴチバサミ、ルアーにはラパラ社のフィッシュホルダーが使いやすいです。
安全の為にも用意しましょう!


クーラーボックス、バケツ、キャリー 
クーラーボックス、バケツ、キャリー、なども用意した方が良いです。
クーラーボックスは、狙う魚に合わせた大きさを選びましょう!少し大きめの方が、不意の大物にも対応出来ます。

バケツは写真のような折りたためる物が便利です。また海水を汲む時の為に、ロープ付きの物を用意しましょう。

キャリーは、餌釣りの場合、荷物が多くなりますし、駐車場から離れた場所で釣りをする時など、便利です。

その他の小物 
その他にも、汚れてよいタオルやはさみ、ペンチ、収納ボックス、なども用意しましょう!
タオルは、手を拭いたり、魚を掴んだり、いろいろと使います。
ペンチは、フックを外したり、ガン玉を潰したりする時に使います。
収納ボックスは、仕掛けやオモリ、小物などを収納するのに便利です。
このへんの物は、釣り専用の物でなくても構いません。100円ショップで揃うと思うので上手く活用しましょう。







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