道糸の種類と違い!



ライン(糸)には、3種類あります!

道糸には3種類のラインがあります。3種類ともに特徴があり、メリット、デメリットがありますので、選ぶのに注意しましょう!
選ぶのに、迷うようでしたら、
ナイロンラインをおすすめします!

ラインはlb(ポンド)と号数で強度や太さを表します。
lbはその糸が切れずに持ち上げられる重さのことで、号数は糸の太さのことを表します。
ただ号数に関しては、各メーカーによって同じlbでも号数が若干変わってきます。

例えば、極端に書くとA社は10lbで1号、B社は10lbで2号があるとすると、A社の方が細くて強い糸となります!





最も扱い易い、ナイロンライン!

ナイロンラインは、ナイロンモノフィラメントを素材に作られていて、特徴としては3種類のラインのなかで、もっとも安価です!
ラインは消耗品なので、
価格が安い事はとてもメリットになります。

また、適度なハリがあるので扱いやすく、
初心者にもっともお勧めのラインです!

欠点は、紫外線による劣化がはやいので、こまめに巻き替える事をおすすめします。
また、他のラインと比べて伸び率が高いです。この伸び率は最大で30%とも言われ、例えばラインを10m伸ばして引っ張ると3mも伸びてしまう事になり、この事で、魚の当たりを感じにくくなってしまいます。

ただこの、伸びの多さはメリットにもなります!突然、大物が掛った時や、少し固めの竿を使っている場合に、ラインが伸びる事で
衝撃を吸収してくれ、糸が切れる事を防いでくれます!
トータル的に考えて、
初心者にもっとも適しているラインです!



フロロカーボンライン!

フロロカーボンラインは、その名前どおりフロロカーボンを素材として作られたラインで、特徴としてはナイロンラインより伸び率が低いので、感度に優れます!

またナイロンラインより、硬いのでラインが
岩などに擦れてしまった時に切れにくくなります!
欠点としては、ナイロンラインより多少、価格が高くなります。

また、ナイロンラインと比べ張りが強いので、扱いに慣れが必要になります。

個人的には、PEラインが一般的になってきてからは、メリットが感じられず道糸としては、あまり使わないラインです。
使用する時は、磯場で根魚を釣る時ぐらいです。




PEライン!

PEラインは、ポリエスチレンマルチフィラメントを素材に作られたラインで、ナイロン、フロロとも、一本の糸で出来ていますが、PEラインは4〜8本ぐらいの細い糸を編みこんだり、束ねたものに特殊なコーティングをしてまとめた物です!

特徴としては、
とにかく強度があります!ナイロンラインの3倍程度の強度ある為、同じ強度でもラインを細くする事ができます。
ラインを細くする事が出来る為に、抵抗が減り
飛距離を大幅に伸ばす事が出来ます!またラインの伸びがほとんどない為に感度に優れます!

欠点としては、
価格が高価でナイロンラインの2倍以上します。ただラインの寿命はナイロンと比べてかなり長めなので、トータルで考えると安くあがるかもしれません!

また張りがほとんどない為、
扱いには慣れが必要で最初のうちはライントラブルが多くなると思います。
また、細い糸を束ねてある構造なので、岩などにラインが擦れてしまうと切れやすくなります。ただ、岩などに擦れても切れるのを防ぐ為に、PEラインの先に
ナイロンラインやフロロラインを1mぐらい結んでつける事で対応できます。

また、最近のPEラインは、
特殊コーティングをする事でハリを持たせたものも、多くなり、扱いやすくなってきています!
PEラインに関しては、
エギングをメインでやりたい方には特におすすめです!ナイロンラインでエギングをした場合とPEラインを使って釣りをした場合、明らかに釣果の差がでます。

初心者がPEラインを使用する場合は、バークレー社のファイヤーラインのような、コーティングしてあるラインを選ぶ事をおすすめします。ライントラブルをかなり抑えられます!
特におすすめは、デュエル社のスムーズシリーズ、このPEラインは価格も安く、トラブルも出にくいのでおすすめです!







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