![]() 潮の影響は? 潮の満ち引きなんて影響あるの?と思われる方も、多いと思います。答えから言えば、海で釣りをする場合、魚の活性に大きく影響します!つまり釣果にも、とても影響があり、潮の満ち引きは、とても重要なので釣行の際は、頭に入れておきましょう! そもそも潮とは?
潮の満ち引きは、月の引力と地球の自転による遠心力によって、約12時間おきに、「満潮」と「干潮」が、1日に1〜2回ずつ必ず起こります。 地球は自転しているので、月に一番近づいた時に、海面が引っ張られるのと、遠心力によって、潮位が高くなります。 「満潮」とは、潮が一番満ちてる状態、つまり一番水位が高い状態を言います。 「千潮」とは、逆に、一番潮が引いている状態、つまり一番水位が低い状態を言います。 また、満潮、干潮は、毎日起こりますが、毎回同じ潮位ではありません。地球の周りには、月の他に太陽も回っていますから、太陽の引力の影響も受け、満潮時に毎回、同じ水位になる訳ではありません。 つまり、日によって、干満の差(干潮時と満潮時の水位の差)が出てきます。この干満の差により、潮の種類を分けています。 潮の種類は、「大潮」→「中潮」→「小潮」→「長潮」→「若潮」→「中潮」→「大潮」の順番で、約15日サイクルとなります。
釣れる潮は? 一般的に、「上げ7分下げ3分」 「大潮は釣れる」 などと言われています! 潮が大きく動く、大潮は魚の活性が上がり、釣れ易くなります。 また多くの魚は、満潮時に浅場にやって来て、干潮になるにつれて沖の深場へ移動しますので、満潮へ向かって潮が上げている状態7分ぐらいから、干潮に向かって下げている状態3分ぐらいが良いとされています。 潮が動くので、プランクトンが活発に動き、プランクトンを食べる小型生物が動き出し、それらを食べる魚の活性が上がって、釣れる確率が高くなる、という事らしいです 「上げ7分下げ3分」 とは、干満の差を10等分して、干潮から70%目の水位と満潮から30%目までの水位を表しています。 確かに大潮や上げ7分下げ3分は、良く釣れますが、あくまでも目安です。地形や季節、地域や狙う魚などによって変わってきます。魚は毎日、餌を捕食している訳ですから、小潮などの動きの小さい潮や、上げ7分下げ3分以外の時間帯でも釣れます。 釣り場に通って、自分なりの時合いを見つけましょう! 潮見表を活用しよう! 潮見表とは、一年分の潮の満ち引きがグラフで書かれていたり、干潮、満潮の時間が記載された物です! タイドグラフとも呼ばれます。釣具屋さんで、無料配布されたり100円ぐらいで売られています。 活用方法は、もちろん釣行日の潮を見るのに使います その他に管理人の活用法は、潮見表に、釣れた日にち、場所、時間帯、釣れたルアーや仕掛け、餌釣りの場合は餌、などを書き込むようにしています。 これを1年やると翌年の釣果はかなり上がります! 何故かと言うと、どの時期に、どの場所で、どんな潮回りで、どんな魚が、どんな餌で釣れるかが解り、かなり参考になります。 管理人の場合、シーバス釣りを始めた最初の1年目は周りにシーバス釣りをやる人が居なかったのもあって、あまり釣る事が出来ませんでしたが、釣り場であった人に、この方法を教えてもらい、2年目からはそこそこ釣れるようになりました。 もちろんシーバス釣り以外の釣りにも使えますので、是非、試してみてください! |
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